新日鉄住金、インド自動車用鋼管事業の一貫製造体制が完成 量産を開始

2013年6月28日 14:12

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 新日鉄住金は28日、インド自動車用鋼管事業において、これまでに一貫製造製品に関する顧客からの材料承認の取得を進めてきたが、今年6月より本格生産を開始したと発表した。

 新日鉄住金と同社の連結子会社であるサイアム・ニッポン・スチール・パイプ(以下SNP)が出資するニッポン・スチール・パイプ・インディアは、2012年1月にSNPから素管の供給を受け、切断・熱処理等の鋼管加工を開始したが、計画通り2012年末に造管及び伸管設備の設置を完了し、2013年1月に造管から伸管・熱処理・加工に至る一貫製造体制を構築していた。

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