生物多様性の時代に求められる“ビオトープ管理士資格” 今年度の受験申し込みを9月20日まで実施

プレスリリース発表元企業:公益財団法人日本生態系協会

配信日時: 2022-09-01 15:45:00

ビオトープ管理士資格試験

公益財団法人日本生態系協会は、ビオトープ管理士資格試験を2022年11月6日(日)に実施します。受験申し込みは2022年9月20日(火)までです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/323916/LL_img_323916_1.png
ビオトープ管理士資格試験

最近、生物多様性に関するニュースを多く目にするようになりました。この理由は、2021年のG7で合意された自然協約や、SDGsの普及、身近なところでは外来生物の問題が注目されることなどが背景にあります。
このような課題を解決するためには、多くの人が生物多様性に関する正しい知識を持つことが必要です。

公益財団法人日本生態系協会は1992年以降、ビオトープ管理士資格の認定を通じ、その正しい知識の普及に努めてきました。これまでの合格者はのべ約15,000名で、行政機関や企業の事業地の管理に携わる方はもちろんのこと、防衛や宇宙に関わる方の合格者も生まれています。さらに、親子での受験も各地で見られるようになりました。(本人の承諾が得られれば、合格者の紹介も可能です)

今年度の筆記試験(全国一斉)は11月6日(日)に実施しますが、受験申し込みは9月20日までとなっています。日本の美しく豊かな自然を守り育てるためにも多くの方に受けていただきたいため、ここにお知らせいたします。
なお、試験に関する詳細は「受験の手引き」 https://www.biotop-kanrishi.org/contents/juken-no-tebiki.pdf をご覧いただくか、下記担当までお問い合わせください。


■「ビオトープ管理士資格」とは
持続可能な社会に必要な生きものやその生息環境(ビオトープ)を守り、維持し、増やすのに必要な知識や技術を身につけます。生きもの以外にも、法律、技術、倫理観など、幅広い知識が求められるこの資格は、環境省や国土交通省、農林水産省などの中央省庁や地方自治体で、公的な入札条件や評価の対象として、広く活用されています。
区分としては、計画管理士と施工管理士の1級と2級があり、国土交通省の登録資格、環境省の環境人材認定事業にもなっています。


■ビオトープ管理士オンラインセミナー
試験対策のほか、本気で自然を守り再生させたい方のための講座です。11月30日まで受講いただけます。
詳しくは https://www.biotop-kanrishi.org/biokan_06.htm をご覧ください。


■この件についてのお問い合わせ
公益財団法人日本生態系協会 人材開発部
TEL : 03-5954-7106
Email: bt-jinzai★ecosys.or.jp (★を@に変更して送信してください)


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