横浜の商業施設「コレットマーレ」、大規模リニューアル完了 2月グランドオープンへ

2023年1月21日 16:07

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2月3日にグランドオープンする「コレットマーレ」(ヒューリック発表資料より)

2月3日にグランドオープンする「コレットマーレ」(ヒューリック発表資料より)[写真拡大]

 横浜市のJR桜木町駅前にある複合商業施設「Colette・Mare(コレットマーレ)」(横浜市中区桜木町)で、2020年から進められてきた開業以来2度目の大規模リニューアルが完了し、2月3日にグランドオープンする。飲食、ファッション、雑貨など41店がリニューアルし、全97店の商業施設に生まれ変わる。

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 コレットマーレはみなとみらい地区に立地する地下1階、地上24階建て複合ビル「ヒューリックみなとみらい」(旧称TOCみなとみらい)の核となる商業施設。2010年の開業以来、地下1階から地上7階までに店舗を展開している。

 リニューアルされる41店のうち、新規出店は34店。新たに登場するのは、飲食関係では、和食の「お料理真」、そばの「割烹そば神田」、和食の「牛カツ京都勝牛」、鍋料理の「鍋専科鍋屋」など。物販・サービスでは、カジュアルファッションの「ユニクロ」、ファッション・雑貨の「ドットエスティ」、ソックス・インナーウエアの「チュチュアンナ」、写真・カメラの「カメラのキタムラ」、メガネの「JINS」などが新たに登場する。

 1階で営業していたハワイアンジュエリーの「マキシ」は2階、5階にあった「無印良品」は神奈川県内最大級の店舗になって4階に移転した。7階にはフードコート的な飲食店街「サクラギ横丁」が生まれている。地下1階の「アルズフードマーケット」や5階の「紀伊國屋書店」などは閉店した。6階のシネマコンプレックス「横浜ブルク13」は引き続き営業している。

 コレットマーレは桜木町駅前という好立地で開業当初は人気を集めたが、売り上げに苦戦する店舗が相次ぐなどしたため、2017年から施設を所有しているヒューリックがテコ入れしていた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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