石油資源開発、インドネシアの鉱区で天然ガス産出テストに成功

2013年5月13日 20:41

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 石油資源開発は、同社の100%子会社であるジャペックスBlock Aのインドネシア・アチェ地域に位置するBlock A鉱区Matang(マタン)構造において、2012年11月から試掘井「Matang-1号井」を掘削してきたが、今回産出テストを行った結果、日産量約70万立方メートル(m3)の天然ガスの産出に成功したと、13日発表した。

 同鉱区のオペレーターはインドネシア国内外で豊富な経験を有するMedco社。今後は今回のテスト結果に基づき、オペレーターとともに当該構造の拡がり等について評価作業を実施する予定。

 なお、同鉱区内では現在、既発見のAlur Siwah(アルシワ)構造等3ガス田の事業化の可能性を追求中であり、その開発投資意思決定に向けた検討作業が進められている。

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