森保ジャパン、カナダに4-1で勝利　サッカー国際親善試合

　13日、新潟県・デンカビッグスワンスタジアムでサッカーの国際親善試合が行われ、日本がカナダに4-1で勝利した。

　試合開始から日本がゴール前に攻め込む展開となり、前半3分の最初のシュートで先制。その後はカナダの反撃を抑える時間も続くが、前半終了間際に一挙2点を追加。後半も開始早々に追加点を奪うと、カナダの反撃を終了間際の1点に抑え快勝した。

　前半2分、日本はPA内で波状攻撃をかけ続ける。ここでクリアボールを拾った田中碧がPA手前から放ったシュートがDFに当たり、そのままゴールインする。

　前半19分、カナダは左サイドのデイビスが自陣からデイビッドにパスを送る。前線へ走り込んだデイビスがパスを受けると、そのままPA内に進入、GK大迫敬介と交錯して倒れる。オンフィールドレビューの結果、PKがカナダに与えられるも、デイビッドのゴール正面へのPKを大迫が足でクリアする。

　前半39分、日本は田中からのパスを受けた浅野拓磨がPA左へ持ち込みクロスを送る。これがDFの足に当たりさらにGKに当たるオウンゴールで追加点を奪う。

　前半42分、日本はハーフウェーライン付近で浅野がボールを奪い、そのままPA内に進入、ゴール左に走り込んだ中村敬斗へパスを送る。中村のDFをかわしながら放ったシュートがゴール右隅に決まる。

　後半4分、日本は南野拓実がPA左からゴール前に浮き球を送ると、受けた伊東純也が前方に柔らかい浮き球を送る。これに反応した田中のボレーシュートが豪快に決まる。
　
　後半44分、カナダは左サイドからデイビッドが低いクロスを入れる。GK大迫が弾いたボールをホイレットがゴールに流し込んで1点を返すも、そのまま試合は終了した。