日本、初の準優勝 カーリング混合ダブルス世界選手権

2023年4月30日 07:25

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 29日、カーリング混合ダブルスの世界選手権決勝が韓国の江陵で行われ、日本がアメリカと対戦、2-8で敗れ準優勝となった。

 松村千秋(中部電力)、谷田康真で組んだ日本は、この種目で初の銀メダルを獲得した。混合ダブルス世界選手権での日本は、藤沢五月(ロコ・ソラーレ)、山口剛史(SC軽井沢)が組んだ5位が最高成績だった。

 予選を8勝1敗のグループ1位で終えた日本は、28日に行われた準決勝でノルウェーに5-4で競り勝ち、この種目で初のメダルを確定していた。

 準決勝では1点を交互に取り合う展開が続くも、第6エンドでは2点を奪われる。それでも日本は1点を返すと、同点で迎えた最終エンドで難しいラストショットを決めメジャー計測の結果、スチールに成功、初の決勝進出を決めていた。

 決勝戦は第1エンド、日本が有利な後攻だったがラストショットがメジャー計測となる僅差でアメリカにスチールされる。続く第2エンドも2点をスチールされ、序盤で3点ビハインドとなる。このまま流れは変えられず、第5エンドまでで1-6と差を広げられる。

 第6エンドでは日本も複数得点のチャンスを作り出すも、アメリカのスーパーショットで封じ込められる。第7エンド、2点を追加されたところで、日本は負けを認めた。

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