嫌いな相手に匿名で糞尿を送れるサービス、顧客情報が流出

2022年8月19日 08:05

印刷

記事提供元:スラド

気に入らない相手に動物の糞尿にメッセージを添えて送り付けられるサービス「ShitExpress」が、脆弱性を突かれてデータベースをダウンロードされてしまい、ハッキングフォーラムに一部が公開されてしまったらしい。公開された内容には個人情報のほか「俺の○○の味はどうだった?お前は俺が俺の乱交写真を送る前に俺をブロックしたが……」などのメッセージも含まれていた模様(BleepingComputerTechnoEdgeGIGAZINE)。

このサービスは日本も利用可能な地域に含まれていたそうだ。犯行は投資アプリであるRobinhoodから700万人分の顧客データを盗んだこともあるハッカーのpompompurinで、ハッキングに至るまではいろいろな経緯があった模様。pompompurinはShitExpressの所有者にハッキングについて連絡したとのこと。なおShitExpressは何事もなかったかのように運営を続けているという。

あるAnonymous Coward 曰く、 匿名だからって変なことはしないよう注意しましょう。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 変なモノ | インターネット

 関連ストーリー:
FBIが脆弱性をつかれ、公式ドメインからフェイクメールが大量に配信 2021年11月19日
乳牛1頭の糞尿で燃料電池自動車1台の燃料が賄える 2020年12月25日
人類の食習慣を変えなければ気候変動問題は解決しないとの指摘 2019年10月03日
ロシアの研究者、糞尿を戦車から発射する手法の特許を取得 2012年09月13日
「納豆樹脂」で砂漠を緑化 2002年08月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事