高橋彩華が初優勝 女子ゴルフ・フジサンケイレディス

2022年4月24日 18:20

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 静岡県・川奈ホテルGCで行われていたゴルフの国内女子ツアー・フジサンケイレディスクラシックは24日、最終日を迎えた。あいにくの雨が降り続くコンディションの中、高橋彩華、藤田さいき、安田祐香の上位3人による首位争いが繰り広げられた。前半は安田が首位に立つも、後半からショットが安定した高橋がトータル12アンダーで初優勝。黄金世代の高橋は初日から首位をキープする完全優勝を果たした。

 10アンダーの首位でスタートした高橋彩華は、1番2番で連続ボギーとすると3番4番で連続バーディ、5番がボギーと安定せずに前半を終える。後半から持ち直し12番13番の連続バーディで首位に立つと、15番のバーディで2打差に広げそのまま逃げ切った。

 8アンダーの3位タイでスタートした藤田さいきは、1番でバーディを奪うと、5番では長いパーパットを沈めるなど粘り強いゴルフを見せる。8番のバーディパットはカップに嫌われるも、11番12番と連続バーディを奪う。13番はバンカーに入れボギー、16番ではバーディを奪うも17番でティーショットが乱れボギーとスコアを伸ばせず、トータル10アンダーで2位に終わった。

 藤田と同じ3位タイでスタートした安田祐香は、4番6番とバーディを奪い前半は首位に立つ。後半は10番をボギーとするも、13番でバーディと粘りを見せる。しかし15番のバーディパットが惜しくも届かないと、16番のバーディパット、17番のパーパットも沈めきれない。18番もショットが乱れダブルボギーとし、トータル7アンダーで3位タイに終わった。

 前日の8アンダーの猛チャージで2位でスタートした木下彩は、2番4番5番6番とボギーが続きスコアを崩す。7番のバーディチャンスも逃すなどして、トータル6アンダーの6位タイに終わった。

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