Google、独自SoCを搭載したPixel 6シリーズを正式発表

2021年10月20日 16:30

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記事提供元:スラド

Googleは20日、以前から販売が予告されていた「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」を正式に発表した。両製品ともにGoogleが独自開発した「Google Tensor」を採用し、Pixel 5と比べて性能は最大80%向上。これより音声認識の性能が大きく向上したとされている。OSはAndroid 12を採用(Pixel 6製品情報EngadgetPC Watch)。

Pixel 6とPixel 6 Proではパネル、カメラ性能、メモリ容量、5G対応に差がある。Pixel 6では6.4インチのフルHD+(1080×2400ドット)でフレームレートは90Hz、Pixel 6 Proでは6.7インチのQHD+(1440×3120ドット)でフレームレートは120Hzとなっている。カメラについては無印が2眼、Proが光学4倍ズームに対応する3眼を採用。メモリ容量は無印が8GB、Proが12GB、5Gに関しては無印がSub6、ProがSub6とミリ波に対応している。またおサイフケータイやeSIM、IP68防水防塵に対応する。

20日より予約開始、販売は28日からとなっている。価格はPixel 6が7万4800円から、Pixel 6 Pro 128GBが11万6600円からとなっている。 

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