ペットボトルの水、賞味期限は「中身が蒸発し内容量が規定以下になるまで」

2019年8月1日 16:02

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 ペットボトル入りの水は常温で保管しても問題ないことはよく知られているが、賞味期限は設定されている。しかし、この賞味期限が経過した後でも、問題なく飲用できるという(Yahoo!ニュース)。

 なぜペットボトル入りの水に賞味期限が設定されているのかというと、保管の過程で気化した水がペットボトルから漏れ出ていくことで中身が減少し、それによって中身の量が表示されている内容量を下回ることがあるためなのだそうだ。つまり、賞味期限を越えたペットボトル入りの水は内容量が表示以下になっている可能性はあるものの、品質に問題はないという。

 とはいえ、たとえば「これは20年前の水です」と言われると躊躇してしまいそうな気もするので、適当なサイクルで上手く消費するのが良いような気もする。

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