スマートウォッチ「Galaxy Gear S3」からゴルフアプリ搭載モデル新発売

2018年7月28日 10:23

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「Galaxy Gear S3 frontier Golf edition」(画像: サムスン電子ジャパン)

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  • (画像: サムスン電子ジャパン)
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 サムスン電子ジャパンが販売するスマートウォッチ「Galaxy Gear S3」 から、ゴルフ用のアプリが搭載された「Galaxy Gear S3 frontier Golf edition」が発売されることが発表された。8月2日から全国の家電量販店と主要ECサイトで販売される。

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 「Galaxy Gear S3 frontier Golf edition」に搭載されているゴルフ用アプリを使えば、GPS機能により、グリーンまでの距離などを測定したり、スコアを入力してデータを保存するといったことができる。全世界約6万箇所、日本国内約2,000箇所のゴルフ場データの利用が可能で、予めダウンロードしておけば、スマートフォンなしでもコース情報を確認することができる。

 詳細なコース情報が収録されており、ホールの全長やパー数、コースマップまで確認できる。コースマップは本体のベゼルを回すことで縮小・拡大が可能で、直感的にコースをイメージできるようになっている。他の操作もベゼルを回すことで可能だ。また、防水・防塵・耐久性能も備える。

 さらに、同製品にはゴルフ用の機能だけでなく、他にも様々な機能が搭載されている。スマートフォンと連携させることで、電話の着信や通話も可能。4GBまでの音楽データを本体ストレージ入れることができ、Bluetooth接続したイヤホンや内蔵スピーカーで音楽再生も可能となっている。また、体の動きを感知する機能とGPS機能を使ってアクティビティ情報の記録もできる。多彩な機能が魅力のデバイスだ。

 気になる連続使用時間だが、バッテリー容量が380mAhあり、通常使用で最大4日間連続使用可能なため、旅行などでも充電することなく使用可能だろう。また、時計としての機能だけ使うWatch Onlyモードで使用すれば最大5日間の連続使用も可能だ。

 腕時計としての性能にも優れ、15種類の時計画面をダウンロードして好きなデザインを使うことができる。交換可能なバンドも3色用意されているため、デザイン性にも考慮されている。

 「Galaxy Gear S3 frontier Golf edition」は、余計なアクセサリを付けることなく、ゴルフに使える様々な便利な機能を使えるので、ゴルフ好きにはメリットの多い製品と言えるだろう。(記事:風祭・記事一覧を見る

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