タニタ、世界初の「筋肉の質=筋質」を評価する体組成計を発売

2015年6月10日 15:31

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「筋肉の質=筋質」を評価する新たな指標「筋質点数」を導入した体組成計「インナースキャンデュアル RD-501」(タニタの発表資料より)

「筋肉の質=筋質」を評価する新たな指標「筋質点数」を導入した体組成計「インナースキャンデュアル RD-501」(タニタの発表資料より)[写真拡大]

  • 「筋肉の質=筋質」を評価する新たな指標「筋質点数」を導入した体組成計「インナースキャンデュアル RD-903」(タニタの発表資料より)

 タニタは9日、新たに開発した次世代型の体組成計である「デュアルタイプ体組成計」の第1弾としてインナースキャンデュアル「RD-501」、「RD-902」、「RD-903」の3機種を7月1日に発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

 「体脂肪率」や「筋肉量」などの「体組成」で健康管理を行う上では、計測データの正確性が重要だ。同社はこれまで医療現場で培ったテクノロジーである、二つの電流を使う「デュアル式」計測技術を家庭用体組成計に取り入れ、細胞レベルの変化を反映した超高精度計測を実現した。

 加えて注目されるのが、世界で初めて開発した「筋肉の質=筋質」を評価する新たな指標、「筋質点数」が導入されたこと。これは筋線維の大きさ、脂肪や線維質などの結合組織の含有量を電気的に評価する技術。「筋肉量」に加えて「筋質点数」を把握することで、「量」だけでなく、「質」も高めて筋力を向上させていくことができる。

 「RD-902」、「RD-903」の2機種はスマートフォン(iOSとAndoroidともに対応)と連携できる機能を搭載。カラーバリエーションは、「RD-501」がシルバーとレッドの2色、「RD-902」、「RD-903」がブラック、ホワイト、レッドの3色から選べる。(記事:町田光・記事一覧を見る

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