丸紅、宮城県岩沼市で東北最大級メガソーラーを稼働

2015年5月20日 07:37

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いわぬま臨空メガソーラー発電所の航空写真(丸紅の発表資料より)

いわぬま臨空メガソーラー発電所の航空写真(丸紅の発表資料より)[写真拡大]

 丸紅は19日、全額出資子会社であるいわぬま臨空メガソーラーによる宮城県岩沼市でのメガソーラー運転が4月1日から開始されていることを発表した。被災した農地を活用した東北最大級のメガソーラー。

 2012年6月に岩沼市が公募し、丸紅が選定された事業。出力は28.3MW、想定年間発電量は2,900万kWhで、約8,000世帯の年間使用電力量に相当するという。

 丸紅の国内におけるメガソーラー案件は、大分県の 82MW、三重県・愛知県の49MWをはじめ、日本国内での総発電容量は約200MW。

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