パナソニック、トヨタの新型「プリウスPHV」向けにリチウムイオン電池を供給

2011年11月29日 16:39

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「プラグインハイブリッド車用リチウムイオン電池セル」(画像:パナソニック)

「プラグインハイブリッド車用リチウムイオン電池セル」(画像:パナソニック)[写真拡大]

 パナソニックグループは29日、トヨタ自動車のプラグインハイブリッド車(PHV)「プリウスPHV」向けにリチウムイオン電池を供給すると発表した。量産仕様のプラグインハイブリッド車への電池納入は、パナソニックグループとして今回が初めてとなる。

 パナソニックグループでは、地球環境保護への意識の高まりや原油高騰を背景に、今後急速に拡大することが予測される環境対応車用二次電池の開発ならびに事業を強化している。既に、グローバルで複数の自動車メーカーにハイブリッド自動車用ニッケル水素電池・システムの供給実績がある。また、ハイブリッド自動車用リチウムイオン電池システムについても、自動車メーカーとの共同開発に取り組んでいる。

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